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恋愛心理学
愛するとはどういうことなのだろう・・・?
「愛」については、古代から現代にかけて、
さまざまな立場の人が論じてきたテーマだろう。
宗教・哲学・文学・・・そして人間みなが考えることだろう。
これまでに定義してきた「愛」のかたちとは?
大きく分けてみると(分けれるもんでもないんだけれど)、
「要求としての愛」と「付与としての愛」に分類できる。
★「欲求としての愛」
サッフォー『愛の明確な特徴は、他人のいるところにいたい、承認されたい、
身体的な接触をしたい、好まれたいという情熱的な欲求である』≒『エロス』
★「他人への付与としての愛」
新約聖書(聖ヨハネ)『神は愛である』
E.フロム『愛とはわれわれの愛するものの生命と成長に対する積極的な関心である』≒『アガペー』
↓
ある程度、この2つの局面が両方含まれたものが、愛の形と言えるのでは・・・?
★「欲求として、そして他人への付与としての愛」
Z.ルービン『親和・依存欲求』愛着と心遣いとよんだものが増し、発展するもの。
P.ティリッヒ『エロスは他人による自己充足への欲求として、アガペーは他人のために自己の身をゆ
だねることへの意志として記述される・・・どんな愛もエロスとアガペーの結合なし
では真実のものではない』
その他、さまざまな観点や思想で愛のかたちが定義されています(←手抜きな表現(--;))
★「6つの形の愛」恋愛の色彩理論
リー『恋愛には6つの形がある』
☆ルダス(遊びの愛)☆プラグマ(実利的ま愛)☆ストーゲイ(友愛的な愛)
☆アガペー(愛他的な愛)☆エロス(美への愛)☆マニア(狂気的な愛)
★恋愛の要因
☆態度の類似性:物事に対する態度や考え方が似ている相手ほど好意をもちやすい。
☆身体的魅力:身体的に魅力のある相手ほど行為を抱きやすい。
☆他者からの評価:自分をほめてくれた人に行為を抱きやすい。
☆距離的に近い位置にいる相手ほど好意を抱きやすい。
青年期の恋愛
恋愛は一般に青年期に発生する。
青年期とは、エリクソンの発達理論でいえば「自我同一性確立・拡散」の段階である。
このような状況下である青年にとって、恋愛はどのようなものとして存在するのか?
・・・という私も青年期♪(もう終わったかな?(--;))
自我同一性拡散と少女の傷つき
「青年期の恋愛は、その大部分が、自分の拡散した自我像を他人に投影することにより、
それが反射され、徐々に明確化されつのをみて、自己同一性を定義しようとする努力で
ある」とエリクソンはいう。
自我同一性を確立するためには、自己不十全感・自己嫌悪感にみまわれ、葛藤状態にあ
る心理的状態をどうにかしなければならない。その時、自己の欠落部分を相手に投影し
たり、補償を行うことにより、解決しようとする場合がある。しかしこうした自己の充
足のみを果たす恋愛では、身体的関係は結べても、心理的関係を結ぶことができない事
も多い。学校や家でうまくいってない・・・そんな心の隙間を満たす役割として恋愛が
存在する場合がある。その恋愛が、真の愛情で結ばれた恋愛であればよいが、そうとは
限らない現実がこの世には存在する。もしかすると、そうして求めた恋愛が、さらに青
年期にある少年・少女を傷つけたりもしかねない。
参考図書
少女たちの精神科病棟-思春期病棟からのメッセージ-(情報センター出版局)
医療法人カメリア 大村共立病院 理事長 医師/長岡 和
感情の認知説『ジェームズ・ランゲ説???』
『泣くから悲しいのであり、なぐるから腹が立つのであり、
震えるから恐ろしいのである』ということばで有名なジェームズ・ランゲ説。
実はこの説が、恋愛の場面でも登場したりするんです。
少しラフに話していきます。
混同する感情の認知
ダットンとアロンズの行った実験
深い谷にかかるつり橋と石橋を使って、ある実験を行いました。
つり橋・石橋を(偶然)渡ろうとしている男性(被験者)に、女性(実験者)が
『心理テストの回答者になっていただけますか?』と聞きます。
その結果として、つり橋に渡った男性の回答の方が、より性的興奮を示す回答をしたり、
電話で問い合わせてきたりしたのです。
これは何故でしょう・・・?
↓
シチュエーションって大事なのかも。
これは、『つり橋での恐怖の興奮』と『女性への性的な興奮』が混同したためなのです。
「男って単純やなあ・・・」なんて思う人もいますでしょうか?(笑)
これは男性に限らず(女性の方が多いかも?)言えたりします。
例えば・・・体育大会の時って、すごく興奮(?)してるじゃないですか。
そんな時にあるクラスメイトに話しかけられ、「ビビッ」(←古っ(笑))ってきたりするとか。
夏の恋とか、海辺の恋とか・・・
シチュエーションって、大事なのかのしれませんね。
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